1種類の単板を使用してのランダム貼りという事で、長さが4mの単板を提案。壁面の高さは2.4ｍから3mまででしたが、長さに余裕のある単板を使う事によって、ランダムにした時により多様な柄が製作可能になるメリットが生まれます。

しかし更に、単板の高さをずらすだけではまだランダム感が物足りないとの御要望を頂戴し、又、今回のオーダーはかなりのボリュームがあるという事で、通常であればロットの中でも丸太の中心に近い1番単板の巾が広く杢がしまっている所から順に使用していくのですが、ロットの中から単板を使う順序もランダムにする事を提案し、1枚サンプルを製作、柄とイメージを確認してもらい発注を頂きました。